”TOPGUN” は1986年封切りの俳優トム・クルーズの出世作です。
その続編とも言える作品が今年5月27日封切りになりました。
”TOPGUN MARBERIC”です。
俳優トムも映画の中でのマーベリックもパラレルに年齢を重ねたということのようです。
世間の評判は上場です。
わたしも見てきました。
印象に残ったのは、劇中の歴史の中でマーベリックが社会の中で苦労しながら生きてきたということが描かれているということです。
超音速攻撃機の開発パイロットを務めるマーベリックは、チームのためと思い規則を拡大解釈した行動を行い、その結果失敗してしまうのです。
青年のマーベリックの笑顔は魅力の筈でしたが、二作目では「平気さ!」と言いたげな場面で笑う笑顔は冗談があったとしても「その笑顔きらい」と言われるのです。
人並みに年齢を重ねるマーベリックではありますが、規則を守れないアウトローは昇級とは無縁で周りの人に下げられるのです。
この手のストーリーを想像するに、かなりカッコ悪いおじさんのイメージが浮かびます。
これもストーリーを計算したデザインの一種なのでしょう。