WCサッカー終了

アトリウム

12月6日 ワールドカップサッカー 日本vsクロアチア戦

日本が負けてしまいました。

私は好きな選手、三笘薫が悔しくて悔しくて 俯いて涙している姿が印象に残ります。

結構普段は淡々と平気な表情をしている彼が、こんなに悔しがっている姿。

インタビューで彼は語りました、

あの時 決めていれば 4年後 力をつけて戻ってくると。

鎌田大地は、今の戦い方では未来がない。

戦い方を変えると語った。

彼らよりも少し前から活躍していた南野選手と堂安選手は気迫が強い。

延長戦でも勝敗が決まらず、PKに突入した。

PKに参加する選手は5名。

蹴りたい選手はその場で挙手する。

沈黙の5秒後、

『じゃあ、俺が行く!』南野が最初に声を挙げた。

南野とはそういう選手だ。

2番手は三笘が挙手。

3番手は浅野が挙手。

1番手の南野、2番手の三笘が失敗。

3番手の浅野が成功。

勝敗が決まった時、南野と三笘が崩れ落ちた。

国を背負うWCのPKは重圧に押しつぶされそうになるという。

元日本代表の闘莉王の経験談では、次が自分の番だという時に足が震えて動けなかったと話していた。

世界が見ている、日本中が見ている、会場で皆が注目して、仲間たちも期待している。

会場を後にするバスの中、森保監督は失望に暮れる南野選手に、

『一番手を蹴ってくれて、ありがとう』と伝えたという。

誰も立候補しない中、率先して自分が行こうと行動したのだ。

2番手に立候補した三苫選手、涙目でうな垂れロッカールームへ向かう彼を、森保監督は抱きしめた。

他の選手もそれぞれのエピソードがあるだろう。

この日の経験、想いは成長に役立つだろう。

4年後、彼らの躍進を応援したい。

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